• 日本教育の限界

教育を学校だけに頼る時代は終焉へ

日本は教育制度がしっかりとしていたため、今までは学校に通っていればある程度の学力を身につけることができました。
しかし今はそんな時代ではありません。
頭の悪い大人達のせいで学校の教育制度は徐々に崩壊していき、日本教育の限界を迎えてしまったのです。
ゆとり教育は、世界に通用しない日本人を作り出すという結果を導き、なんとか方向転換を試みているものの、
一度崩壊しかけたものを立てなすのは本当に難しいことです。
なのであれば日本教育の限界と今の状況を位置づけ、完全に見切りをつけた方がいいのではないでしょうか。
学校は学力をつける場所ではなく、団体行動を学ぶ場と考えた方がどうやらよさそうです。

日本教育が限界に達した理由とは

日本教育の限界が訪れてしまった具体的な理由、それは慢心でしょう。
学力はもう大丈夫、それよりももっと自主性や芸術性といった感性を育てるべきだという考え方に大人達がシフトし始めたのです。
これが全くの間違いなのです。
感性を育てるのは学校の役目ではありませんし、そもそも子供は感性を持っているものです。
それを教育によって身につけさせること自体がナンセンスなのです。
子供が持っている感性を大人になった時にどう発揮させるかが問題であり、それは学力がなければ難しいことでもあるのです。
一部の天才と呼ばれる人は感性だけで世界を渡り歩けますが、一般の人は無理と言っても過言ではないと思います。
ここに気が付けなかった点に大きな問題があると考えられます。

親が積極的に動き始める必要性

日本教育の限界が鮮明になってきたとはいっても、子供の教育を諦めることはできません。
特に子供を持つ親たちはそうでしょう。
しかし学校に頼ることはできない。
であれば学校以外に教育環境を親が整える必要が出てきます。
子供自身はその環境を整えられないわけですから、学校に期待するのもやめ、政治に期待するのもやめ、親が自ら動くようにしましょう。
塾を見つけて通わせるもよし、家庭学習を取り入れるもよし、中には海外へ移住して日本教育から完全に離れてしまう家庭もあるようです。
もしかしたら懸命な判断なのかもしれませんね。
それほど日本の教育には未来はないのです。

今後、日本教育が変わるとすれば

もし仮に今後、日本教育に変化があるとすれば、それは最新の学習法を積極的に取り入れる動きが見えた時ではないでしょうか。
e-ラーニングシステムの導入などです。
一部の学校では既に取り入れているようですが、今はそれを文部科学大臣が視察している段階に過ぎません。
このe-ラーニングシステムなどの最新の学習法をどの学校でも受けることが可能になるのはまだまだ先のこと。
やはり期待して待っているだけでは子供が犠牲になるだけなのかもしれませんね。